栄養機能食品とは
2001年に導入された食生活等の理由により、不足しがちな栄養成分の補給を目的とした食品を指します。
栄養機能食品とは、高齢化やライフスタイルの変化等により、通常の食生活を行うことが難しく1日に必要な栄養成分を取れない場合に、その補給・補完のために利用してもらうための食品です。

厚生労働省の設定した基準を含む栄養機能食品

特定の栄養素を厚生労働省の設定した基準を含んでいれば、食品衛生法に基づき、表示が許可される(規格基準型)。前述の特定保健用食品とは異なり、厚生労働大臣の認可は必要なく、基準を満たしていれば表示できますが、表示の際には「この食品の摂取によって、特定の疾病や症状が改善するものではない」という旨の注意書きや目安となる摂取量の記載、その他バランスの良い食事の啓発などの表記が義務付けられている。

サプリメント・お菓子等に用いられる栄養機能食品

主にサプリメントに用いられるが、調味料やお菓子(一例として、明治製菓のハイレモン、ヨーグレット)、飲料水などにも表示されている。  対象となっているのは2008年時点で、ビタミン類、ミネラル類の17種の栄養素(ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB64、ビタミンB12、ナイアシン、ビオチン、パントテン酸、葉酸、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、カルシウム、マグネシウム、鉄、銅、亜鉛)が対象になっています。

 

 

 

特定保健用食品とは
食習慣改善のきっかけとなる食品です。
健康増進に基づいて厚生労働省が保証する制度です。
実験データに基づいて審査を受け、健康づくりのための食習慣改善のきっかけとして「〜が気になる方に」という効能効果を表示することを日本政府から認可された食品。  通称「トクホ」「特保」と呼ばれ、健康増進法に基づく特別用途食品に含まれます。  1991年に導入された制度ですが、医薬品ほどの効能がない食品機能を厚生労働省が保証する制度でありますが、審査は厳しく行われます。

個別許可型

商品ごとに個別に実験データを提出し審査を受け許可される必要があり、形態としては、通常の飲食物(ヨーグルト、乳酸菌飲料、納豆、お茶など)や調味料(オリゴ糖など)、食用油などの形態をしたものが多く見られます。

 

許可された成分と表示内容の例

  • キシリトール      「虫歯の原因になりにくい食品です」
  • ラクトトリペプチド    「血圧が高めの方に適する食品です」
  • ジアシルグリセロール   「体脂肪が体につきにくい食品です」

 

 

規格基準型

その成分を含んだ特定保健用食品許可実績が十分(おおよそ100件以上)であり、科学的根拠が蓄積されている一定の基準を満たしている食品(成分)に関しては、国が規格基準を定めたうえで、個別審査なしで許可をうけることができる。

条件付き特定保健用食品

2005年より制度化され、特定保健用食品のうち、特定保健用食品の許可のレベルには届かないが一定の有効性が確認される食品(作用機序は明確だが有効性は少し低い・作用機序は不明だが有効性は認められる)について、限定的な科学的根拠である旨の表示をすることを条件として許可対象とされる食品。表示内容の前に「根拠は必ずしも確立されていませんが」という但し書きが必須となっています。

 

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