生薬は、古くから用いられた民間薬のうち、体質改善など薬理作用が研究された薬用天然物の総称です。
生薬は、天然に存在する薬効を持つ産物から有効成分を精製することなく体質の改善を目的として用いる薬の総称で、薬事法によって医薬品として扱われるものと、食品として扱われるものの2種類に分類されます。
生薬となる天然産物には、植物由来のもの、動物由来のもの、菌類由来のもの、そして鉱物由来のものが含まれ、経口剤か貼薬として服用されるのが一般的です。
 
また、生薬は天然物であることから、含有されている薬効成分は一定ではなく、同じ植物であっても、産地や栽培方法、あるいは作柄によっても成分は変わる場合も多く見受けられます。第1条で医薬として用いられる生薬の範囲が下記の様に定義されています。

医薬として用いられる生薬の範囲

動植物の薬用とする部分:植物の葉、根、花、果実など

(動植物の)細胞内容物:デンプン、精油、油脂、ロウなど

(動植物の)分泌物:センソなど

(動植物の)抽出物:カンテンなど

鉱物

 

 

 

第2条が上述の素材に簡単な加工を加えたものであること、
第3条が原則として乾燥したものであることとで医薬品としての生薬と認められています。

 

TOP食からの健康生活生薬の取扱